kota’s blog

経験した事を文章化しようと思い、始めてみました。

My happy mother’s pie

I am stucking in here, Milford Haven - Wikipedia. Maybe you don’t know much about here. It’s located south-west part of UK.

 

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You know today is a Christmas Day and people are getting home earlier for having home-parties. I came here for business. No one knows me. The town is quiet.

Taxi was waiting for us at the security gate. We got on it and shut the door. The driver switched on the radio and Ariana Grande is singing Last Christmas.

I saw many cows on the plain through the window. Beyond it, small houses are standing there and suddenly mother’s pie was caming up in my head. It sometimes happen when I am alone. I don’t know why, anyway. It’s a Christmas Day. Reaper will not come tonight.

 

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1920年と2020年、ロスジェネ

エコール・ド・パリについて、

そもそも1920年代のパリがなぜ狂騒の時代、栄光の時代、などと呼ばれるのかだが、大いに戦争の遺産である、というのは周知の事実である。

大学時代はエミリーディキンソンの詩を研究対象にしていたが、(と言ったら余程詳しくなっていなければならないというpressureにかられるが、)それと同時期にヘミングウェイの過ごした人生に興味を覚え、ちょくちょく空いてる時間に調べたり、実際にヘミングウェイが目にした地に足を運んでみたりしてるうちに、ディキンソンよりよっぽど詳しくなってしまった。ヘミングウェイ協会の会員にもかれこれ5年ほど所属しているが、毎年都合がつかず、まだ一度も大会には参加できていない。半年に一冊ほど、ヘミングウェイ関連の新しい論文が掲載された冊子が送られてくるのだが、'非常に良い'。(年間6千円?ほど払っているが、それが彼らの研究費になっていると思うと、安いもんで、今後も大いに貢献したい。)

話が脱線したが、そんなこともあってヘミングウェイが生きた1920年代のパリを調べてるうちに、今度は「1920年代のパリ」という時代そのものに興味を覚えた。

第一次世界大戦の後の崩落した社会、人々が酒と享楽に溺れた時代。ガートルードスタインが、戦後の社会に生きる若きヘミングウェイに「lost generation」と揶揄した話は、この辺を少し勉強してる人なら知っていると思う。このいわゆるロスジェネ、という言葉はその後のヘミングウェイの人生に多大な影響を与えることになる。ロスジェネ、という言葉は「ガートルードスタイン」から始まったと個人的には確信している。

少し時を遡って、1880年代のパリを見てみると、印象派が誕生・活躍し始めた頃で、と書いてるうちに終わりが見えなくなってきたので、何が言いたかったか、に戻ると、

とにかく1920年からちょうど100年経った今の時代は、どう変わったのかということである。

中学生のなりたい職業1位がyoutuberというのが最近話題になっているが、猛烈社員という言葉に代表される昭和の社畜感覚・金持ち主義・大企業主義から、平成という、昭和の感覚を破壊するための準備期間を挟み、そして令和という過去の流れを全く踏襲しない新しい別次元の自由な時代が生まれた。これまでは、良い大学→大企業というようなある程度の既定路線があった。が、しかし、現在では大企業に勤めたいと思う人間の減少は顕著で、そもそも大学に行く意味を疑い始めるような時代である。これまでのような既定路線は消えつつあり、今後は自分のやりたいことを仕事にする、という確固たる実現力、自己の興味の把握、自分で将来の道を切り開く行動力・考える頭、がより必要とされる時代になってくる。そこでふと自分の身を振り返るのだが、昭和と令和の間に生きた平成の人間は、路頭に迷いはじめるのである。周りの若い連中は好きな事を仕事にしている。上の世代の人間は、熱血・猛烈・愛社精神そのままに、会社生活のラストスパートを切っている。スタインのロスジェネという言葉が、平成を生きた人間にはよく当てはまるように思うのである。

Yahoo! のZOZO買収について思うこと

Yahoo!ZOZOTOWNを傘下に収めるとのニュースを見て、今朝は驚いた。

 

10月からZホールディングスになるYahoo!は、まさに今、変革の時期だと思う。

 

Yahoo!自体、今期の業績は今ひとつ。本業であまり稼げなくなってきたYahoo!Japanを支えていたのは、アスクルであったり、傘下の企業の働きが大きい。

元々スマホにはグーグルエンジンが搭載されているので、インターネットを利用する際には、Yahoo!ではなく、Google。個人的にもYahoo!の使用はニュースアプリくらいか?

 

今回のZOZO買収で、ZOZOの持つ500万の顧客情報をeコマース事業に活かせていけるか。

株価に関して言えば、大幅消却を9月末に控えており、数日前から買いが先行していた。

そこでこのニュース。Yahoo!の株価を注視していたが、前場取引開始直後、315円まで上がり、その後は売り圧力により302円まで落ちた。大幅消却+ZOZO買収でもう少し突き抜けるかと思ったが、意外と慎重な値上がりだったと思う。

寧波でofoを使ってみた。

今、中国でシェアサイクルと言えばモバイク(テンセント系)かofo(アリババ系)の2社。

 

こちらがofoの自転車。黄色が目印。

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暇ができたのでofoに登録し、使ってみた。

 

1.便利で安い

30分=3元(50円)と非常に安いので、駅から目的地までのちょっとした移動でも躊躇せずに使える。

下の画像、近くにある自転車がサッカーボールで表示されている。(W杯中だからか?)

見て分かるように、至る所に自転車が置いてあるので、「自転車が見つからない」という事はない。

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2.乗り心地

タイヤが小さく、折り畳み自転車に乗ってるようだった。ギアチェンジはできない。

消耗品であるし、その後の大量廃棄を考えればこのクオリティで売り出せるのは充分に凄いと思う。

椅子の高さは簡単に調整可能で、大人から子供まで利用できる。

長距離の移動には向かないが、短距離の移動であれば全く問題なかった。何より、どこからでも自転車に乗れるというメリットが大きすぎる。

パンクしてる自転車がないことに気づき、タイヤをよく見てみると空気孔がなかった。

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パンクレスタイヤを使用していた。当たり前か、と思いつつパンクレスタイヤについて何も知らないので調べてみた。

簡単にまとめると、タイヤ内部に空気が入っていないタイヤのことで、内部素材にはウレタンなどを使う。初めて知った。空気が入ってないのだから、パンクのしようがない。

 

3.登録及び利用方法

まず、ofoの専用アプリをダウンロード。

https://itunes.apple.com/jp/app/ofo-smart-bike-sharing/id1190831637?mt=8

メアド、電話番号、クレカ情報が必要。

デポジットとして3500円程をチャージすると利用可能となる。

アプリ内のカメラボタンから自転車に添付されているQRコードをスキャン。10秒ほど待つとロックが自動で外れる。

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利用を終了する時は、ロックをかけるだけ。利用時間に応じた金額がデポジットから自動で引かれる。利用時間・料金はアプリから確認できる。

アプリダウンロードから実際に利用するまで、10分ほどしかかからなかった。

初回のみ無料。

 

4.大量生産・大量廃棄

非常に便利ではあるが、粗雑な乗り捨て行為で街中に自転車が溢れかえっているのも現状。

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便利なので日本でも普及が進めば良いと思うが、街に廃棄自転車が溢れかえっている光景は見たくない。中国だからこそできることで、品質重視の日本マインドには少し合わない仕組みなのかなと思った。

ofoは今年の3月から和歌山市でサービスを開始している。今後このサービスがどの程度普及するのか、気になる。

中国(寧波市)に来て思ったこと

おとといから中国の寧波市 - Wikipedia(ニンポー)に来ている。初中国。


ホテルは市の中心部から電車で1hほど離れた北侖区(ベイルン)という場所にある。これと言ったものも無く、観光は2日間あれば充分であった。


初めての中国、驚く事が多い。慣れないうちに文字に起こしておこうと思う。

 

1. QRコード決済の普及率

寧波に来て3日が経つ。メシは全て外食、電車・バスもかなり乗ったが、紙幣で支払いをしている人はまだ見ていない。

QR決済関連の株を買っていたこともあり、ある程度は想像していたが、この普及率を目の当たりにすると、やはりすごいなと思ってしまう。

支付宝(アリペイ)かWechatで払うのが基本。

ざっと見た感じだが、普及率はWechatよりもアリペイの方が高い。

現地の人は両方のアカウントを所持しているので、片方だけしか取り扱いがない店でも困る事はない。


トゥクトゥクでもQR決済ができる…。(画像右上)

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2.SafariSNSは基本的に使えない

やはり使えないのか、という感じ。ただ、中国で使えるSIMを買っておくか、現地で海外ローミングをすれば問題無く使用できる。

他のネット記事ではVPN接続でも利用可能とのことだったが、試した結果、異常に遅いので没。

結局私は、シンガポールで購入してあったstarhubのSIMを利用している。

余談だが、starhubのSIMはかなり有能で、アジアやヨーロッパ、オーストラリアなどほとんどの国で使用できる。

アプリ上から1GB=5ドルで購入可能。(リンク詳細)

StarHubのプリペイドSIMならシンガポール国外でもそのままインターネットが使えて便利 | おシンガ暮らしの日々

 

3.バイクが全て電動

これは知らなかった。道行くバイク全てに排気口が無い。電動バイクの専用道路が存在する。自転車もここを走る。

専用道路があるにも関わらず、なぜか歩道を走るのにも躊躇がないようで、何度か轢かれそうになった。歩行者が避けるものだという認識なのか、バイクが自分に向かって直進してくるのでかなり危ない。

大量の原チャによる排気ガス充満の国。小さい頃に抱いてた中国に対するこういったイメージがガラッと変わった。何も知らないことを痛感。環境規制に拍車がかかる中国の本気を感じた。

心地よいエンジン音に快感を覚える日本のバイク乗りからしたら、ここ中国の電動バイクはオモチャのように感じるのだろうか。

 

 

ざっと今日はこんな感じで、又暇があるときに書こうと思う。